マルセイユタロット 大アルカナ 14節制  意味まとめ

節制

天使が二つの壺のワインと水を混ぜ合わせている

【意味】

相対する物が混ざり合いミックスされていく状態のこと

ワインと水は全く違った作用をもちます。飲む人を酔わせる物と酔いをさます物です。それが混ぜ合わされるとゆうと一見薄いワインの様ですが実は全く違った物ができあがりワインでも水でもないものに変わっていきます。新しい何かに移り変わる最中がこの「節制」状態ですのでどっちつかずの不安定な状態といえます。ゆっくりと古いものに新たに加わったものとの間で変容がおき浸透していきます。どんなに嫌だとおもってもその変容を止めることはできないのでどこか諦めの精神が必要となってきます。

【どんな時このカードがでるの?】

・自分とは全く違う価値観と出会った時

・受け入れたくないと思いつつも受け入れるしかない時

・どっちかに決めきれない時 

・ハッキリしたくてもできない時

・過去とは明らかに変わっていく時

【こんな世界観】

今までは自分だけの信念や価値観で押しとおる事ができたのですが、人との関わりにおいては自我を押し通すだけではうまくいかなくなる時がやってきます。そんなときどちらかが正しかったりどちらかを選択できるのであれば「正義」(交渉次第・他も比べてみる)や「教皇」(正しい教えを選ぶ)が出る事でしょう。しかしそんな単純に白黒はっきりつけられないグレーは世の中には存在します。それがこの節制の世界です。つまり今までのあなたの信念とゆうこだわりが薄まり新しい価値観を受け入れていくちょうどその成長過程であるとゆうことです。確かに、ハッキリ決めれらない時ってありますが、そうゆうときはそうしておいていいのがこの世界では正しいとゆうことになってきます。

【世界観の位置づけ】

・主体性・なし

・位置・心 

【オポジションカード(対比)】

4 皇帝 ・・> 自分で支配しコントロールできる

(節制 :コントロールできない 受け入れざる負えない)

6 恋人・・> 迷っていくがいずれ決まる 楽し気

(節制 :混じっていって決まらない もやもや)

【まとめ】

例えば子供のころに生き別れた親がいてずっと憎んでいたのだけれど、大人になりそれなりの事情とゆうものを知りある日再会したら「節制」の世界を通るのではないかなと勝手に想像しています。ただの嫌いだった親がお互いに年を取り向かい合ったのならば今までの想いに異物が入ってくるのではないでしょうか。拒絶したい思いとDNAに刻まれた不思議な感情。そんな相反する思いがゆっくりと混ざり合い変容していく、シンプルにはいかないもやもや間や葛藤がこの浸透過程におこっていくのではないでしょうか。。とそんな似たような体験、少しはあるかな。